大府市とDENSO提携による大府市yuriCargo(ゆりかご)プロジェクト

大府市にお済みの方や引っ越しで転入された方の中には、大府市が交通事故防止や市民の交通安全への関心向上を目的とした取り組みをしていることを知っていらっしゃいますでしょうか?
市は、DENSOとの提携で、「大府市yuriCargo(ゆりかご)プロジェクト」という、交通事故に対する取り組みを行っています。
大府市yuriCargoプロジェクトとは?

大府市には、行政として、交通事故の対策として、全国でも珍しい取り組みをしてるんです。
「大府市yuriCargo(ゆりかご)プロジェクト」といわれてるんですよ。

聞いたことあるような?
でも、交通事故の対策なんでしたっけ?
大府市yuriCargo(ゆりかご)プロジェクトとは、大府市が行なう交通事故防止に対する取り組みの一つです。
この交通事故防止の取り組みとして注目されるのは、
- 「DENSOとの企業提携による、交通事故防止施策であること」
- 「市民による運転データ収集による取り組みであること」
- 「大府市の公共事業にその情報を活かすこと」
これら「行政と企業と市民による連動プロジェクト」という点です。
大府市yuriCargoプロジェクトが事故防止に役立つ仕組み

行政と企業と市民による交通事故防止って、どういう仕組なの?

市のHPでも紹介されていますが、シンプル要約するとこういうことです。
大府市によるyuriCargoプロジェクトが事故防止のために行っていること
- 大府市に住む市民の人の運転情報を集める
- 大府市で交通事故が起こる可能性のある地域や地区を特定する
- 市の行政がそこで起こる事故原因を事前防止する施策を行なう
- 結果、交通事故を減らす
市民の実際のデータから、交通事故に起こり得る地域や交差点を特定。
行政が必要な事故防止対策を行なう。という実際の危険性に基づいた行政施策です。

え?市民の運転データ集めるって、結構すごいこと、してない?

そこの連携が、このプロジェクトの新しい取り組みで、DENSOさんの技術を用いて実現してるということですね。
ちょっと、その仕組みをもう少し細かく見ていきましょう。
市民の人の運転情報を集める

そうそう、市民の運転データ集める。これ、どうやってるんだろう?

これ、すごいですよね。
市民の協力にとって、スマホのアプリによる運転データの収集によるものらしいんです。
DNESOの開発であるスマートフォンアプリ「yuriCargo」によるデータ収集が実際のデータを集めています。
その仕組については、
yuriCargoは、スマートフォンの加速度センサーやGPS機能を使用し、ドライバーの急加減速、交差点通過速度、一時停止線通過速度などのデータを測定。統計データに参加者の個人情報は使用しない。
https://www.city.obu.aichi.jp/kurashi/bousaibouhan/koutsuanzen/1024394/1023557.html
このようにあります。
大府市は、市民の皆さんにこの大府市yuriCargo(ゆりかご)プロジェクトへの参加協力をお願いして、実際の危険のある地域のデータを収集してるんですね。
交通事故が起こる可能性のある地域や地区を特定する

アプリ「yuriCargo」が運転の状況と位置や地域情報と合わせて情報を伝えてるんだね。

実は、このプロジェクトで取ったデータや施策も公開されてます。
主に、急ブレーキをかけた回数や日時で交通事故の危険があるというように判断しているみたいですね。
アプリの内容からも、急ブレーキだけでなく、交差点への侵入速度や危険地域での加速減速も計測、更には年齢層もデータとして収集されていることから、危険地域でどのような要因や原因での急ブレーキや加速といった変化があったかなどの想定もされていると考えられます。
行政による交通事故防止施策
実際に、危険性があると判断された地区、地域、交差点に事故防止の施策を行います。
すでに、対策された地区では、
2022年10月に実施
場所 | 対策内容 |
---|---|
①神田町三丁目地内 新幹線沿い道路 | カラーイメージハンプの新設 |
②北崎町七丁目地内 皆瀬川橋交差点 | 「止まれ」標示の強調 |
③横根町名高山地内 大府東高校~神田交番前 | カラーイメージハンプの新設 「速度落せ」標示の強調 |
2022年11月に実施
場所 | 対策内容 |
---|---|
④横根町新江地内 スギホールディングス株式会社西側生活道路 | カラーイメージハンプの新設 |
⑤横根町名高山地内 大府東高校~神田交番前 | カラーイメージハンプの新設 「速度落せ」標示の強調 |
実際の交通安全対策の様子は画像だとこのようになっています。画像は③横根町名高山地内の道路における交通安全対策実例です。

こちらが交差点における登り側からのカラーイメージハンプです。

こちらは下り側からのカラーイメージハンプと速度落とせの強調表示です。
このように、データから速度や現地での上り下りなどの危険原因に合わせた対策が取られています。

実際に、この対策後2ヶ月ほどデータでは、きちんと急ブレーキの回数が減っていることも公開されていました。

きちんと行った結果を追ってゆけるのも、企業提携したゆえの取り組みだからかもしれませんね。
大府市yuriCargoプロジェクトのこれから

大府市も企業と組んで、すごく頑張っているんですね。

そうですね。
ですが、このプロジェクトは、令和4年5月26日から令和7年3月31日までの予定なんです。
とても、良い対策なので、ぜひ実用化、事故対策の効率化に使われてゆくと良いですよね。
令和7年3月31日の取り組みですが、市民データに参加したいという方は、こちらの大府市のページを確認して参加されてはいかがでしょうか?
大府市の交通事故むち打ち情報を発信している当ブログも、このプロジェクトでの情報は、地域の交通事故安全に寄与できるものであると考え、取り組みをしっかり追って、情報として残してゆきたいと考えています。